Friday, January 27, 2012

バナナリーフ・ミール

リトル・インディアにランチに連れて行ってもらい、インド料理のバナナリーフ・ミールをごちそうになった。バナナリーフといってもバナナの葉を食べるわけではなく、注文すると大きなバナナの葉をテーブルに置いてくれて、それがお皿がわり。ウエイターが、3種類の野菜の付け合わせと、ステンレスの器にぎゅうぎゅうに詰まったライスをパカッと逆さまにして、葉っぱの上に置いてくれる。さらにステンレスの器に入った何種類かのカレーソースと、ナン・ブレッドをフライにしたようなおせんべいが加わって、セットメニューの完成。通常バナナリーフ・ミールにつくライスはプレーンな白飯なんだそうだけれど、連れていってくれたカライさんが、初体験のわたしたちのために特別にチキンライスを注文してくれた。カレーは、辛すぎずコクがありすごく美味しい。チキンライスのチキンも、スパイスの味がよくしみていてとてもジューシー。ライスは結構な量なのだけれど、味が濃いわりにはしつこくないのでどんどん胃袋に入っていく。揚げたナンを砕いてライスに混ぜてカレーをかけると、食感に変化が出てこれもまた美味なのだ。まわりを見ると、どの人もみんな葉っぱの上の具を指でグチャグチャと混ぜて、そのまま手づかみで食べている。ちょっと抵抗があったので、わたしはフォークとナイフを持ってきてもらった。そしたらフォークでバナナの葉を刺してしまい、ちょっと穴を開けちゃった。ごめんなさい! 手づかみで食べると、きっと夜まで指がカレー臭いのだろうなぁ。食べ終わるとバナナの葉を手前に半分に折り畳んで、食事終了の合図。お腹はいっぱい!

野菜の付け合わせを盛ってくれるウエイター

完成図 
食事に連れて行ってくれたカライさんと息子さん

2 comments:

  1. Anonymous1/29/2012

    手で食べてみたら良かったのに。私たちはスリランカで経験して、手食ファンになりました。触感も味にプラスされるようでしたよ。あ

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  2. 食感が味にプラスという感じ、なんとなくわかります。次回、チャンスがあれば手食に挑戦します!

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