Museum of Science and Industry(シカゴ科学産業博物館)。このすっごく大きな博物館の中に、総面積330㎡全長426メートル、アメリカ最大と言われる
鉄道模型がある。ワタシは子どもの頃に鉄道少女じゃなかったし、特に乗り物が好きってわけでもないのだけれど、この模型は感動的。精巧に再現されたシカゴの街並みの中を走る高架鉄道や、郊外列車が何台もくるくると回る。そしてシカゴを出発した長距離列車が、中西部の平原から牧草地を抜け、トンネルや橋を通り山を越え、西海岸のシアトルの港に到着するまで、途中の田舎町の産業や人々の暮らしまでもが、ストーリー性を持って語りかけてくる。所々にボタンがあって、押すと木が倒れたり、港のクレーンが動いて荷物をコンテナに載せたりするなど、楽しい仕掛けも満載。こんなの作れたら楽しいだるなぁ….って、いったいどんだけ時間がかかるでしょう! 鉄道マニアじゃなくてもずっと眺めていて飽きない、すっごく楽しめる展示。楽しそうに見入っているオトナが多いのも特徴的。
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シカゴの街も精巧に再現され、ビルの谷間にCTAの高架電車が走る |
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郊外の街並み |
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林業の町や鉱山の町を走り抜ける長距離列車 |
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シアトルのスカイラインと西海岸の港 |
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上から見たシカゴのジオラマ。模型に見入るのはオトナたちが多い |
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