さすがにもう新しいとは言えなくなってしまったけれど、チェルシー・マーケットに入っている噂の鉄人レストランMorimotoに行ってみた。ハリウッド映画を製作するのと同じくらいお金がかかったという店内は、安藤忠雄さんの設計。水の入った大量のペットボトルで作った壁面が、光の反射を受けてキラキラするのは圧巻だ。何もかもが仰々しく、なんだかちょっと一昔前っぽくて笑っちゃう。こういうのが、日本食が大好きって言い張っちゃうアメリカ人エグゼクティブには、いまだにウケるのかしら。日本食を食べたいって思って行くとがっかりするかもしれないけれど、日本食をアレンジした創作料理の数々はどれも美味しく、プレゼンテーションも凝っている。そして予想通りお値段もなかなかのもの。まぁ、話のタネに1回行ってみるといいでしょう、ということで、楽しませていただきました!
ちょっと漫画っぽい、笑っちゃうほど巨大な暖簾がお出迎え |
右側の光る壁がペットボトルのオブジェ。 安藤忠雄さんらしいコンクリート打ちっ放しの柱が巨大な空間を支え、 天井は細かく波打つファブリック |
Morimoroのシグニチャー・ディッシュはまぐろの中落ち 中落ちをもんじゃ焼きに使うへらに貼り付けて出汁醤油にディップし、 お好みの薬味を加えていただく 薬味は手前から、わさび、サワークリーム、江戸むらさき、 チャイブ、ワカモレ、あられ 遊び心のある楽しい一品です。美味しいし。31ドル、高いけど。 |
お刺身Morimotoコンビネーションは、ちょっと創作し過ぎだ〜 |
シーフードの陶板焼きは美味しかったですよ〜 ロブスタービスクの効いたスープが絶品! |
No comments:
Post a Comment