しばらく留守にしていて、帰って来たシカゴはちょうど連休。土曜日と重なった今年の独立記念日は、青空の広がる爽やかなシカゴらしい夏の1日となった。今日は朝からあちこちで花火や爆竹の音。街には星条旗がはためき、赤青白の服を着て街を歩く人や、お決まりのバーベキューで住宅街はいい匂いに満たされている。
ウチから自転車で20分ほどのところにあるシカゴ歴史博物館では、恒例の独立記念日のお祝い。アメリカ独立宣言が読み上げられ、建国の精神を振り返りながら、自由と民主主義に基づいたこの国の尊厳を守るために犠牲になった多くの命を讃える。こんな場所にいると、アメリカ人でないワタシでさえ、なんとなく愛国心をかきたてられるような気持ちになってしまうのだから、雰囲気って怖い。
ワタシの中での独立記念日は夏のピーク。この日を境にアメリカの長い夏は後半戦になるわけだけれど、今年の夏の前半はとても寒くて、なんだかもう後半ってウソみたい。遅れてやって来た夏をしっかり楽しまなくっちゃ!
独立宣言が読み上げられる シカゴ歴史博物館のイベント会場 |
英国領時代の兵隊さんに扮した発砲ショーもあり |
この日は星条旗色の人がたくさん |
街のレストランやバーも星条旗の装飾 |
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