なぜワタシたち？ と思うのだが、どういうわけかポルシェの試乗会に招待された。場所は西も西の郊外、ホフマン・エステイツにあるシアーズ・センター。広大なスタジアムの広大な駐車場をサーキットに見立てた会場には、価格帯にして650万円から1800万円台の光り輝くポルシェが少なくとも50台は集合。グィーングィーン、キキキィーと、エンジンやブレーキ音が鳴り響き、アスファルトにタイヤのゴムが灼ける匂いのする情景はレース会場のような趣なのだ。招待客オンリーのこのイベントでは、ポルシェ・レースドライビング・スクールのインストラクター数名の指導の元、すべての車種でかわるがわるレースの疑似体験をさせてもらえる。基本的にオートガールでないワタクシには、コレがどれほどのことなのかよくわからないのだが、機械派のダーリンに言わせると何かとてつもなくスゴいことらしい。こんなお金のかかってそうなイベントの経費も、すべてはポルシェを買う人が負担しているのだと思うと、ありがたいことでございます。これからはいっぱいポルシェからのEメールが来るのであろうけれど、まぁ、ウチには縁がないですねぇ。いい体験だったね、そう言いながらホンダで会場を後にするのであった。
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| 特設テントとは思えないほど立派なオフィスでまずは説明会 |
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| 無造作に駐車してあるけれど、コレみんなポルシェ |
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| $173,960の911 Targa 4GTSの内装は真っ赤な革製！ |
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| 後ろ姿もなかなかステキなCayman GT3 |
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サーキットに見立てた広大な駐車場内を
縦１列でグィ〜ングィ〜ンと飛ばすのだ |
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