Monday, December 29, 2014

第九

今年も去年と同様、年末の『第九』を聴きに行った。今年はサントリーホールにて東京交響楽団。アメリカでは特に年末に『第九』っていう常識はないような気がするので、なんで日本で年末に『第九』のコンサートが頻繁に行われるのか、それはちょっと調べてみる必要があるかもね。ま、それはおいといて、前半の『四季』の室内楽も素晴らしかったけれど、ステージに合唱団と合わせて演奏者が300人はいるかと思われるこのベートーベン最後の交響曲は、カラダに震えが来るほどの壮大さ。この美しいコンサートホールでの豊かな時間はまさに『喜びの歌』なのだ。合唱団が客席に降りて来て、ペンライトを灯して演奏されたアンコールの『蛍の光』も、贅沢すぎるサプライズ。ああ、今年も終わりですね。充実した1年をありがとう。新しい年も多くに人にとって、平和で『喜び』のあふれる1年になりますように!


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