Monday, July 29, 2013

ムービー・イン・ザ・パーク

ご無沙汰しておりますが、シカゴ・ブログ再開します。

7月4日の独立記念日を過ぎてしまうと、アメリカは夏も後半という感じになってしまうのだけれど、それでも大好きなシカゴの夏である。夏は夏のうちに楽しまなくっちゃ。今シカゴは、東京よりペルーより通常のシカゴの夏より、ずっとずっと涼しくて、爽やかで気持ちのいい毎日。でもここはシカゴである。そんなお天気がそう長く続くとは思えず、そんな夜は迷わず、ベルモント・ハーバーへMovies in the Park

まだ明るいうちに公園に到着すると、空気を入れて膨らますスクリーンがちょうど出来上がりかけたところで、個人のラップトップ・コンピューターからプロジェクタを通して映写するという、手作り感たっぷりの映画会。早めに到着しているお客さんはみんな芝生にごろんとしながら、お弁当を食べたりこっそりワインを飲んだりとリラックス・ムード。「暗くなったら」上映開始、という大雑把な時間設定もなんともゆるい。シーズンに2回くらいしかやらないけれど、入場は無料だし、スポンサーがポップコーンまで用意してくれていて、なかなかお得なイベントなのだ。今晩の作品は1934年の白黒ハリウッド・ムービー「It Happened One Night」 当時そういう言葉があったかどうかは知らないが、クラーク・ゲーブルの「ロマンティック・コメディ」だ。ゆる〜い夜に古き良き時代のゆる〜い笑い。上空をオヘア空港に着陸する飛行機が飛んで行ったり、レイクショア・ドライブを走る車のクラクションが聞こえて来たりたりするのも、屋外ならではのステキなノイズ。500人くらいは集まっていたかと思うけれど全然混雑している感じはしないし、なんと言っても、家からサンダル履きでイスを抱えて歩いて来れる気軽さがいい。暗くなってから始まるから、終わるのは11時近くになっちゃう。ゆるゆるを引きずったまま家路につくけれど、これで明日仕事がなければなぁ…. あぁ、月曜日だったのだぁ〜


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