バーベキューと並んで独立記念日のハイライトは花火。シカゴの花火は夜9時半からネイビー・ピアで上がり、ワタシは自宅近くのディバーシー・ハーバーから鑑賞した。ちょっと遠目ではあるけれど、観光客でごった返すダウンタウンに行くよりずっと気楽でゆったり楽しめるのだ。ハーバーの公園には、ノースサイドのシカゴっ子たちがピクニック・シートやデッキチェアを持参して続々集まり、花火開始に向けて湖に繰り出して行くボートの列を眺めながら、BGMはストリート・ミュージシャンがサックスで奏でる「聖者の行進」 心地よい湖風がこれ以上はないくらいのパーフェクトな夜である。15分間の花火ショーのクライマックスでは、あちこちからシャンパンの栓を抜く音が聞こえ、終演とともに公園中で拍手と「ユー・エス・エー、ユー・エス・エー」の大合唱。日本が母国であることは絶対にゆずれないワタシだけれど、アメリカは義理の母、みたいなものかな。ハッピー・バースデー・合衆国!
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それぞれ思い思いに花火開演までの時間を過ごすリラックスした人々 |
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ボートが続々と湖に出て行く |
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沖のほうも水の上で花火を見ようとする人たちのボートでいっぱい |
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上がった上がった、花火〜! |
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