Thursday, July 11, 2013

インカ・トレイル・Day 1

まずはスタート地点である標高2600メートルのkm82まで、クスコからトレック・オペレーターの会社が用意してくれたバスで約2時間のシニック・ドライブ。途中立ち寄った街で木の棒でできた登山杖と高山病予防のためのコカの葉を購入。杖はトレイル上の石段を傷つけないために木のものしか使うことが許可されていなくて、カッコいいアルミの本格的な登山ストックを持って来ている人は、先端をゴムのキャップでカバーしなくてはならない。

km82では、バスを降り装備を整え、ポーターに荷物を預けて身軽になり、いざ出発。最初のチェックポイントで、入山許可書とパスポートのチェックがある。ウチのグループはガイドふたりを除いて16人のトレッカー。国籍は、アメリカ、イギリス、日本のようなアメリカのようななワタシたち。たまたまそうなっただけだろうけれど、全員が男女カップルだった。

スタート地点での16人のグループショット。
まだみんな元気です

初日は12キロのフラットな道のり。初日ということもあり、ガイドを先頭に全員まとまって歩く。フラットと言ってもインカ・トレイルの「フラット」は上ったり降りたりの繰り返しで、平らな道というものはない。みんな結構なスピードで進むので、時には息が切れてはぁはぁ言ってしまうことも。途中インカの遺跡に立ち寄って説明を聞いたり、この地特有の植物を観察しながら、ランチをはさんで約5時間。初日のキャンプ地Wayllabamba(標高3000メートル)に到着したのは、日の暮れる少し手前の5時半頃。とっくに到着しているポーターたちが全員分のテントをすでに設置し終わり、冷たいジュースで迎えてくれて、ディナーの準備も始まっていた。

こんな感じで歩いて行きます。
目の前のインカの遺跡
トレイル上には小さな村々が点在。
こういうところで水などを仕入れる
とってもプリミティブだけれどトイレもちゃんとある
1日目のハイライトは大規模なインカの村の跡
キャンプ地に到着すると、もうすでにテントは設置されていた

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