いろいろと考えさせられるチチカカ湖での2日間だったけれど、標高3800メートル、世界で一番空に近い湖は、きりりとした冷たく乾いた空気の中に静謐な水を湛えた、広大で美しいPachamama(母なる大地)だった。滞在したのは、プーノのダウンタウンから車で1時間ほどのチチラカ・ホテル。湖と農家以外まわりにはなぁんにもない場所に、部屋数オンリー16のこの可愛いデザイナー・ホテルがある。部屋は狭くてちょっと使い勝手は悪いけれど、客室もダイニングルームも、大きい窓一面が全部湖という最高の眺め。もちろん仕事はきっちりしているのけれど、ホテルで働く人々はみんななんとなくシャイで、あんまりプロっぽくなくて、そんなところはチチカカ湖の村々で出会った現地の人たちとよく似ている。洗練されたリゾート地とはひと味違う無垢な暖かみのあるホテルだった。バラエティは少ないものの食事もとっても美味しくて、またもどって来たいと思う場所になった。また来られるかな、ペルー。いい旅でした、ありがとう!
アーティストの作品が並ぶロビー |
大きな窓で明るいラウンジ・エリア |
朝食のフレンチトーストの向こうはチチカカ湖 |
カラフルなクラフト満載、ギフト・ショップ |
テラスでくつろぐにはちょっと寒かったけれど.... |
焚き火のまわりでハッピー・アワー |
夕刻のテラス |
ディナー・タイムのダイニングルーム |
ローカル産の豆とコーンのサラダ |
ユッカのニョッキ |
キノアのリゾットとラム肉のペスト・ソース |
チェックアウト直前に雨が上がって虹が出た! |
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