リスボンのあちこちで見かける装飾タイルは「アズレージョ」と呼ばれる。素朴なものから芸術性の高いもの、教会や宮殿などにある戦いや狩りの様子を描いたアンティークものからヒップなレストランやバーで使われているようなデザイン性の高いモダンなものまで、ホント、ありとあらゆるタイル装飾がある。街を歩けば内装だけでなく外壁にもタイルを使っている建築物がたくさんあり、これは雨や湿気から建物を守り、内部の温度を涼しく保つ効果があるんだそう。高価だけれど、一度使ってしまえばペンキのように塗り替えたりする必要がないから、長い目で見れば安いんだ、というのはガイドをしてくれた学生さんの言葉だけれど、ポルトガルの「長い」って500年とかだからなぁ、果たして….
乳製品を扱うレストランの壁に絵画のように掛けられたアズレージョ |
レストランの入り口にも |
これはオビドスの城門の内側を飾るアズレージョ |
ファティマでは3人の子どもの前に 聖母マリアが現れるシーンがアズレージョに |
バイシャ地区の教会の壁画 |
エレベーターの床 |
古い教会を改築したバイロ・アルトのビア・レストランでは 壁紙のようにアズレージョ。かなりお金がかかってると思われます |
世界遺産ジェロニモス修道院の修道士食堂の装飾 |
アパートメント・ビルの表面全面に貼られたアズレージョ。 古いものだねぇ。 長持ちするから1回貼ればお金かからないって言うけど かなり傷んでます |
アルファマ地区住宅の壁面。ブルー一色 |
こちらの一般家庭はカラフルなタイル |
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